ゆるゲーマーのおこづかい帳

経済上の安定なくして、精神の安定なし

投資の洗脳

おはようございます。
ゆる投資家のたかぼんです。

今回はお勧めしたい本がたくさんあります。
厳選したものを最後に載せています。

私が買っていた投資信託
・海外の債券
・100万円買ったら毎月1万円の分配金が出る
・購入時手数料‥【約定金額に対し最高3.85%<税込み>】
・換金(解約)時の信託財産留保額‥【信託財産に対し最高0.5%】
・運用管理費用(信託報酬)‥【純資産総額に対し最高2.42%<税込み>】
というものでした。

私がした大きな思い違いは
リーマンショックを耐え抜き、
10年以上の運用実績のある月分配型の投資信託
『ぼったくり投資信託』だったのです。


ぼったくり投資信託という言葉は
調べるとよく出てくるのですが、
人によっては色々な理由をあげています。

大きな理由は
・タコ足配当となることが多いこと
・各種手数料が高いこと
の2点ですが
個人的にはタコ足配当はぼったくり投資信託の要素にはならないと考えるので
各種手数料の高さだけが理由だと思います。

※タコ足配当とは
タコは飢餓状態になると自分の足を食べて飢えをしのぐことから
運用益が十分に出ていないときに元本を削って支払う配当のこと

(特別分配金(元本払戻金)は、元本が無税で返ってくるので再投資すれば痛みは無いですし、私はタコ足配当については別に否定派ではないです)

最初に書きましたが
100万円ほど買えば、毎月1万円の分配金がもらえるので
8年経てば分配金だけで96万円前後もらえるので
預金に100万円をいれているよりも
遥かに良い投資だと本気で思っていました。

コロナ禍で基準価額が落ちていっても
信じて愚直に買い増ししていました。
(その点は自分を誉めたいです)

しかし、新型コロナで株価が下がり続ける中、
どうしても個別株が買いたくなり
色々な投資の本を買い漁りました。
ネットなら出掛けなくても買えますもんね。

その中で出会った本が
私に巣食った洗脳を解いてくれました。


手数料が高すぎる。
最初に投資信託の内容を載せたとき
手数料が高いか低いか考えましたでしょうか。
読みとばしていませんか?

年間で2.42%も手数料を取られてたら資産なんて増えません。
100万円なら、1年で24千円、
10年で24万円も手数料を取られるんですよ。
増えるはずがない。

ただ、分かっていても
今まで信じていたことを止めることは中々出来なくて
コロナで下がりに下がった投資信託を解約するのが怖くて怖くて出来ませんでした。
大統領選の途中、ワクチン開発見込みが出来た時期に
リベラルアーツ大学の両学長の動画で背中を押していただき、解約しました。

投資額450万円(初期費用300万円に1年半投資150万円)に対し、
解約後、約390万円ほどになりました。
(お小遣いも5万円から3万円に減らされました)

結論として
1年半で50万円損しました。

これだから投資は損すると言われそうですが

(唐突な あばれるくん。ポケモンバトルしようぜ。)


投資を始めなければ
今の390万円は貯まらず、使っていただろうお金であり
損した50万円は、これからの20年で手数料として取られていたお金であるからです。

勉強代です。特大の。

もう少し待ってから売ったら、
損失が減ってたかもとか頭をよぎるけど(笑)

それに
正しい投資の方法も学べたので
これからは長期でしっかり資産を増やし
経済的自立をしたいと思っています。