まずは35万円の貯蓄を作るところから
おはようございます。
ゆる投資家のたかぼんです。
今日はお小遣い投資家が如何にしてお金を貯めていくかという
ブログの趣旨に近い内容です。
普段のブログは1分未満で読めますが
今日のブログは1分で読めます。
世の中に貯蓄の本を開くと
３年で1000万円貯めたカリスマとか
米国株でお手軽１億円とか
美麗百句を並びたて
如何にもお金が簡単に貯まるような貯蓄本が多いですよね。
しかも、旦那の手取り年収が1000万円だったり
親の仕送りで食費がかかってなかったり
住宅費がかかっていなかったり
最初から500万円の貯金があったり
最初から貯蓄出来る環境じゃねぇかと魂が吠えることが多くないでしょうか。
ふざけるな、と。
その環境があれば自分でも出来ると。
私はマネーリテラシーが低く
宵越しの金は持たない派（ただの浪費家）だったのですが
妻と結婚して、お小遣い制になってから猛烈にお金について考えるようになりました。
今の感覚のまま、あの頃の環境に戻れたら…
バカな話です。
あの頃に戻る事は出来ないし
他人の環境を手に入れる事も出来ないのです。
今、持っているカードで戦うしかない。
『何人も「貯蓄の門」をくぐらずに巨富には至り得ない』
まずは一歩踏み出しましょう。
私も資産形成を行っている最中なので
手探りで何が良いか、『何が買えるか』を検討しています。
その中で、お小遣い投資家に勧めたい銘柄が１つあります。
QYLDと呼ばれる米国ETFです。
最近、よくインフルエンサー以外に勧められる商品ですね。
■名称
グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF
■運用会社
グローバルX
CBOE NASDAQ-100®・バイライト・V2・インデックス
■設定日
2013/12/11
■配当利回り（直近）
9.84％ ※毎月分配型
普段は10～12％の間。
配当利回りが凄いですね。
しかも、毎月分配型です。
ぉぃぉぃ、たかぼんよ、
お前は昔、銀行で買った毎月分配型投資信託で痛い目にあったと言っていたじゃないか。
そんな声が聞こえます。
確かに私が過去に買った投資信託は
経費率が1.8%、更には購入時手数料で3%も取られておりました。
しかし、このQYLDの経費率は0.6%
利回りから差し引いても毎月充分な配当をいただけます。
構成銘柄もそうそうなメンバーです。
100万円分購入すれば毎年10万円の配当がもらえる計算となります。
ワンシーズンに１つ据え置きのゲームを買う人であれば、
年間で、3万円ほどかとおもいますので
35万円ほど、QYLDを買えば
不労所得で趣味のお金が賄える計算となります。
不労所得ほど魅力的な単語って無いですよね。
もちろんこの商品は
単に株に投資するものとは違い
カバード・コールと呼ばれる投資法で運用されており
オプションにおけるプレミアムを得ることで配当原資としております。
一気に難しくなりますので、これ以上書くと１分を超えてしまいますね。
構成銘柄が良くても、リスクが無い訳ではないということです。
では、その年間3万円の配当…
35万円の原資はどうすれば貯められるのか。
正直なところ
これは泥臭く活動すること以外にはない。
携帯電話を格安スマホに変える
自炊を増やす、飲み会を減らす
そんなことをしてもお小遣いは増えないし
いくら妻の機嫌をとっても
上司の機嫌をとってもお小遣いは増えない。
今日、仕事中に飲むコーヒー
今日、帰宅して飲むビール
これを我慢するしかない。
一日に300円の我慢が出来る者だけが、
明日の不労所得を得ることが出来るのです。
300円をひと月（30日）で9000円が節約により貯まります。
その9000円をQYLDに投資しよう。
翌月は配当が70円もらえるだろう。
更にひと月、我慢する。
翌月には140円が手に入る。
1日コーヒーが飲めるようになる。
更にひと月、がまんする。
翌月には210円が手に入る。
更に、更に、更に…。
気が付けば、35万円なんてすぐに貯まっているのである。
その頃には家で沸かした麦茶が何より美味しく感じられるし
自ら進んでQYLDを買っているでしょう。
QYLD信者の出来上がりである！
投資の第一歩は常に地味で
一攫千金なんて言葉は投資の世界にはありません。
急に貧乏になることは簡単ですが
急に金持ちにはなれません。
レバナスで一攫千金？
…知らんなぁ(｢`･ω･)｢
強制的に毎月配当が出るので
投資効率が悪いとの指摘はありますが
600万円まではQYLDを買い続け
毎月の配当が5万円を超えると世界が変わるそうです。
羨ましい限りです。
