バリウム初体験
おはようございます。
ゆる投資家のたかぼんです。
この日記にはバリウム検査を行う際の
アフターフォローについて書かれております。
先日、人間ドックでバリウムを飲んできました。
さんざん、皆様に脅されておりましたが
そんなに怖いものではなかったので
キツかったこと、キツくなかったこと、注意しなければならないことを書いていこうと思います。
バリウム検査とは
バリウム検査とは、バリウム(造影剤)を飲んで発泡剤(炭酸)で胃を膨らませ、X線(レントゲン)を連続的に照射しながら撮影する検査。食道、胃、十二指腸の病変をチェックします。正式には「上部消化管X線検査」と言う。
つまりは胃の型取りですね。
撮影時間は7分くらいです。
恐怖のバリウム
バリウムを飲むとゲップが出てそれを抑えるのが大変…
機械で逆立ちさせられたり、ゲップが出たら最初からやり直し…と色々な体験記が乗っていて
私もそれなりに覚悟をしていきました。
バリウムの味
バリウムを渡されたときには期待と不安で
心拍数も跳ね上がりました。
ただ渡されたバリウムはヨーグルトのような見た目で
発泡剤はラムネのような見た目で美味しそうだと思いました。
味も見た目と同じく『のむヨーグルト』で
舌触りは石灰のような粉感がありましたが
美味しく飲めました。
発泡剤もバリウムと一緒に飲みますが
口の中で2秒ほどバリウムに沈めるとシュワシュワして楽しかったです。
恐らく、すぐにバリウムを飲まなきゃと
発泡剤を飲み込もうとすると、
変なゲップが出てGAMEOVERになるのかなと思います。
検査中に身体を動かす
私はこれが厄介でした。
バリウムもまた重力に引かれるので、地面に向けて溜まります。
寝たままだと下部しかバリウムが付かないので、自力で回転する必要があります。
右回りで素早く3回回ってください等
ただでさえ狭い検査台で動くのは面倒でした。
ゲップを我慢…するほどではなかったですが
お腹が張っていて動きづらい感じです。
ただでさえ頭を下にされたりグワングワン検査台を動かされてからの寝返りなのでおもちゃにされている感じです。
バリウム検査が終わってから
私にとってバリウム検査の本番はここからでした。
バリウム検査が終わると、下剤が渡されその場で飲むことになります。
バリウムをきちんと排泄するためです。
5時間後くらいに効いてきますよと言われ油断をしておりました。
前日の夜から飲まず食わずだったので
取り急ぎ軽食を取り
妻のお昼ごはんなどを買い、バスに乗り込みました。
おおよそ一時間くらいです。
下り龍がやって来ました。
腹が、痛い。
しかしながら、バスの中。
トイレなどあるわけもなく、バス停を降りたとしてもトイレがあるわけでもなく
地獄の時間がやってきます。
ゆるい下剤のため
我慢できるかできないかの狭間をゆらりゆらゆらぴーごろろ。
約9駅を我慢し、帰宅。
そして、放たれた一撃は、なんと、
『白いうんち』だったのです。
白いうんちとの戦い
バリウムを飲むと白いうんちが出ると言いますが
本当に出ました。
白というよりは、バターチキンカレーですが。
※イメージです
少なからず感動し、排泄を終えました。
スッキリ。
しかし、バリウムとの戦いはまだまだ終わりません。
家でYou Tubeを観ながらゆっくりしていると
いきなり妻から殴られました。
『ちょっと!水流してないじゃない!!』
え、ちゃんと流したよと思いながらトイレに行くと
確かに水が白く濁っている。
流しが弱かったのかなと、改めて流して妻に謝りました。
しばらくすると
また妻に殴られました。
『』
そうです。
バリウムは便器に貼り付くのです。
しかも、奥の方に…
急いで調べてみると
対策として出てきたのは
- 割り箸で割る
- 指で擦り取る
- 何度も水を流して溶かし取る
- 洗剤で溶かす
というものでした。
我が家の場合、便座の奥の奥に張り付いたので
割り箸や指では擦り取れないので、
気がついたら流れきれてるから気にしないでねと妻に言いました。
『あれはバリウムであって、うんちではない』
また殴られました。
妻から言うと肛門から出たから、うんちなんだと。
ごもっとも。
私も肛門から出たバリウムをもう一度飲むことは出来ない。
仕方がないので洗剤を投入。
夜に洗剤を入れて一晩寝かせることに。
流石、サンポール。
一晩経つと、水が透明になり完全に勝利したと思いました。
水の流すとまた白く濁る水。
僕たちの戦いはまだ終わっていなかった。
が、やはりサンポール。世界が認めた洗浄力。
朝に再度、サンポールを巻きお昼ごろには総てのバリウムを溶かし切ってくれました。
白いうんこにはサンポールが効きます。