ゆるゲーマーのおこづかい帳

経済上の安定なくして、精神の安定なし

息子を芸能事務所に入れた話

おはようございます。

雰囲気投資家のたかぼんです。

 

レバレッジ商品を数百万円買ったら

2日で25万円も損しました。辛い。

 

息子がテアトルアカデミーに所属して

約一年経ちました。

お仕事は、まだ一度も勝ち取れていません。

 

ウチのコは天使のように可愛いのに仕事が取れていないので、冷静になってきました。

 

子供を芸能事務所に入れようとしている親御さんの判断の一助になれば、そして、ライバルが減ることを願っております。

 

まずテアトルアカデミーに入所するには

約30万円と月謝0.3万円、半年に一度プロフィール写真を取るために1.5万円の費用がかかります。

さらに毎月一回の対面レッスンを受ける交通費を月に0.1万円計上すると

0歳から3歳までいると合計で約50万円ほどです。

 

まずはこれをペイ出来るかを考えましょう。

支払えない人は、ここで脱落です。

 

支払える方は読み進めてください。

 

 

 

 

支払える、あるいは子供が仕事を取れば問題ないという方が残ったと思います。

そういう方が年間300名近くいらっしゃいます。

(タレント名鑑のベビー部門だけで)

仕事を取るというのは、

そのオーディションを勝ち残った300名×約3年の中から1名が選ばれるということです。

中々の確率ですね。

 

テアトルアカデミーは特に赤ちゃんの仕事に強い事務所と言われ

そんな事務所に選ばれたうちの子はデビュー目前!?と浮かれているかもしれませんが

そんなに甘くはありません。他の899名の赤ちゃんも特別です。ヴェルタースオリジナルです。

月齢制限がある仕事だって300名のライバルがいます。

 

赤ちゃんのお仕事も1件数千円(交通費込み)であり

利益でいうと200件の案件を受けて初めて元が取れるものばかりです。

撮影場所が遠かったり、朝イチからならホテルに泊まる必要もあります。

経験としてお仕事をするならともなく、金銭面では寧ろ手出しが多くなりそうです。

 

仕事が取れれば支払えると考えている方は

そろそろ脱落したほうが良いと思います。

 

また仕事は

ベビー担当のマネージャーからメールやメンバーズサイト等で依頼が来ますが

『不備がなければ先方に申し込みます』

『合格者については撮影日の数日前に連絡します』とあり

我々からは、

その案件にエントリーされたのか

オーディションに落ちたのかすら分かりません。

情報が一方的なのです。

 

写真の撮り方講座の最後に

『不備があってエントリーできなかったのか、オーディションに落ちたのか分からないと改善ができない』という他のパパさんの質問に

レッスンで写真の取り方についてお伝えしているので写真の撮り方講座を受講してほしいと回答された衝撃は忘れられません。

 

マネージャーがポロッと

『レッスンの受講態度もエントリーの基準となる』と話されていたことがあったので

もしかすると毎月1万円の有料レッスンを受けていないと案件へのエントリーがされていないのではないか

 

単価の高い仕事の依頼が有料レッスン受講者にしか案内されていないのではないかという疑念が残ります。

 

 

実際はどうかわかりませんよ?

 

たまたまこの一年がコロナ明けで

各社が広告に力を入れていなかったのかもしれないですし

天使のように可愛いウチのコがオーディションに落ちまくっているだけかもしれません。

 

 

レッスンカリキュラムについては

かなり考えられていて講師の方も慣れていると思います。

一部に公民館でやられてるレベルの内容と揶揄されていますが

講師が常にベビーたちに目を光らせていて

(子ども同士がぶつかったりすることはあるものの)何を好きか、何をやっているかはかなり見ている感覚です。

レッスンが終わると皆びっくりするくらい早く帰るので

レベルの高いママ友は作れそうにありません…

 

 

 

ただテアトルアカデミーに入所していないと経験できないイベント(撮影、リハ体験)はありますので

パパママの経験として、入所するのはありかもしれません。

 

一度しかない人生ですし

お子さん、あるいは自分が経験していない世界に飛び込むのは楽しいですよ。

 

最後まで駄文にお付き合いいただきありがとうございます。